応募作品-2023年-
チームの特徴
地域をMinecraftで盛り上げたい!というテーマで、10代のこどもたちやその父兄、そしてデザインコミュニケーターとしてマイクラを持ち味にしている人達と一緒に、地域の人・街・社会を楽しく面白くするデザイニング活動コミュニティの中で、マインクラフトを通じて驚きのアイデア創出やじぶん持ち味を価値化しながら地域づくりに参画する活動をおこなっています。
チームメンバー
3名
作品の中で注目して
みてほしいところ
【多様性がもたらすわくわくをSDGsの中でじぶんたちにできるか?を考えた】
★この都市は、海の水が蒸発してできた水蒸気で発電し、日中は柱の上に設置された太陽光システムで発電し夜の光をつくるエネルギーにする。
★スポアブロッサムの胞子は、動物の排泄物を処理しエネルギー変え、地球にやさしい物質に変更して外側へ排出している様子。
【工夫した点】
・SDGs塔(17個)を建造
・建物にあるアンテナをSDGs色にしSDGsへの思いを発信するアンテナとして設置(17本)し、目でもうったえる色づかいにした
・各建物の上階噴水は調和・協調・共生の放出
・各建物をつなぐ多様性の橋
・円柱の形状は差別のない都市を表現
・動力(エレベーター)はコマンドを使用
・赤い橋は、NPCへの命令文によって労働という働きをつくった
【苦労した点】
・円柱の塔づくり
・動物園で動物の顔をつくる時
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
地球存続に必要な考え方「多様性」「安心」「持続」「調和」を見つめ直すです。特別なテクノロジーや住環境より、今ある地球とその上で生きる動物が持つ素質を活かし本質的循環とSDGs概念をプラスするという考えで作りました。地球の生き物すべてが地球を守る役目を授かりそれに理解や気づきを受けながらの多様性も含めて(空気を大切に・動物の命の循環を大切に・人と人のコミュニケーションを大切に・今ある資源を大切になど)持続させることを根源に地球という現実ワールドで私たちは考えないといけない。というメッセージ性をワールドという形に落としました。
・SDGs5番では、差別がないということを表現する為に、すべての素材・カタチ・色を統一させた。
・SDGs11番では、こどももおとなも楽しめるような場所をつくった。
・SDGs7番では、クリーンを表現する為に、日照センサーを使ってクリーンを表現した。
どのようなことを調べたか
【テーマについてアイデアを出す為に、みんなでSDGsについて調べた】
・クリーンエネルギーについて
・SDGsとは?SDGsのマークがなぜこの色で表現されているのか?などを調べました。達成度によって色別化されておることを理解しました。(インターネット記事の参照)
・マークの形やロゴを調べました。具現化されたデザイニングを見ながら、ワールド全体構想や建物形状の参考にしました。(国連広報センターホームページを参照)
・協調や共生について調べました。(地域で活動している方や農業という分野で考えに強い方の話を聞きました。)
プログラミングなどを、
どのように使ったか
・コマンドで、エレベーターを作った
・メイクコードで橋を作って、17個の塔をそれぞれ繋げた(多様性を意味する)
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
まずは、制作メンバーが身近に感じるSDGsについてディスカッションをおこない、構築のベースになるメッセージ性の確認をおこなった後、メンバーそれぞれに、簡単な現場監督的な役目をつけた。現場監督は与えられたことだけに注力するのではなく、メンバー全員が俯瞰した物の見方や構築中、集中力や担当エリアの建築に対する気持ちの低下が発生し、生産性が下がっても構築の進み具合に大きな影響が出ないように常に担当エリアの監督を変え、さらに細かく細かく建築の時間を区切り、建築に集中できない時は、まったく違うことをおこなっても良いように、時間の自由さと責任の多様化を考えました。
・地域でマイクライベントをおこない主催側として参加し、ワールド提出へのモチベーションアップをおこなった
・提出3日前に作品を終わらせたが、ワールドが消えていて、何かあった時に用意しておいたワールドを使い、期限を目指した。