第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2023年-

作品No. 1512
北九州ブロック ヤング
作品名 光と桜と水の街
チーム名 CoderDojoさが&香椎
チームの特徴

CoderDojoさが と CoderDojo香椎 に集まるニンジャのチームです。昨年参加のメンバーに新たに3人加わり、パワーアップ。年齢も小学2年生から中学3年生と幅広く、また、月1回のDojo以外では一緒に活動することがないメンバーですが、Discordをうまく使い、コミュニケーションを取れました。

チームメンバー

8

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

ダムを放流できるようにしたところ 「安心安全なダム」を作ろうと考えていたので、みんなが作成している街から少し離れた山決めました。どのような回路を組もうか考え、ダムの外枠などを作成した後回路を調整しました。
 海辺の村に津波が来た時の逃げる道を、屋上からトロッコ、地上は階段、地下はトンネルを作り、避難ルートを複数作りました。部屋の中もたくさん泊まれるように工夫しました。
 キノコの住宅では、身長の低い赤キノコを壁と天井として活用することで、同じ広さの家を作るより材料費が3〜4分の1以上削減できます。  電気自動車の再現や自然の力を利用した発電所も見どころです。
 バイオームの高さをそろえるところは大変でした。バイオームとは、花や木草の色が変化する所でそのバイオームにしかいない動物もいます。その動物をいつでもふやせるように保存しています。島を中心に合計10種類のバイオームの玉があります。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

7番 では、クリーンエネルギーの発電所として、水力発電所、風力発電所、雷を利用した発電所を作りました。橋のひとつは、人がわたると振動で発電します。べつの橋は、昼間に太陽光発電をして、夜になったら光るようにしました。また、できるだけエネルギーを使わないように、EV車の工場、きのこハウス、データセンターを作りました。データセンターは、熱を出すけどそれを雪と氷で冷やして電気は使わないようにしました。ツリーハウスやマンションはもちろんZEHです。

11番 では、安全に安心して水が利用できるようダムと浄水施設を作りました。また、災害対策として、津波が起きたときの避難ルートを3つ作って人が分散して避難できるようにしました。津波からダムを守るしくみや、火事になっても燃え広がらないしくみも作りました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

国土交通省嘉瀬川防災施設「さが水ものがたり館」を見学し、治水や利水の歴史を学びました。また、佐賀市清掃工場を見学して、ゴミの焼却出でた熱の再利用や、油を集めて飛行機を飛ばそうとしていることを学び、ワールド作りたいものを決めました。
決めたものをもっと詳しく知るため、インターネットや本を使いました。

ダムについては、どんなダムがあるか、インターネットで検索して、見た目や最新の設備などを調べました。

本では、「山火事のサバイバル」を読んで、山火事が起きたら広がらないように火の周りに堀を作ると大丈夫と言うことがわかりました。

そして、水中エレベーターやトロッコレールの作り方などもインターネットを使って調べました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

黒いマンションの壁を作る時、Makecodeを使いました。

ダムでは、貯水量が一定量を超えると、水が放流されます。それを、表現したくて、ダムの上の方に観察者を設置し、水ブロックを感知すると、自動で放流門が開くように回路を組みました。これにより、災害時に危ないダムに近づくことなく放流できることを表現しています。
また、場合によっては、手動で放流門を開閉する必要があるため、管理するところ(ダムの奥の建物)を作り、建物の中からも開閉できるように回路を組んでいます。

街では、家に隠し扉をつけたり、エンダーチェストの下にあるホッパーに何かしらのアイテムを入れると、壁の一部がピストンによってあいて家に入れるしかけを作りました。ツリーハウスの中、外どっちでもドアが開くようにし、2つのボタンを押したら角のドアを開くようにしました。

花火の回路を作りました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

最初に、国土交通省嘉瀬川防災施設「さが水ものがたり館」と佐賀市清掃工場を見学して、
何を作るか話し合いました。その後、それぞれがワールドのどこにつくるかを、Discordのチャットで、座標と作るものをお互いに知らせました。また、できた物は座標と画像をDiscordにあげ、みんなの進み具合がわかるようにしました。ときどき、ボイスチャットを使って、ワールド作成を協力したり、足りないものを話し合ったりしました。

最後に、みんなで作ったワールドについて話をしてタイトルを決めました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE