応募作品-2024年-
チームの特徴
プログラミング教室の仲良し3人組で参加しています。 制作時間10時間という制限の中で挑戦します。
チームメンバー
3名
作った建物の中で工夫したところはどこですか?
私たちはまず「広く明るいこと」が幸せであると考えました。
それはワールドを作る途中で夜になるとモンスターが出て怖くなったりしました。その一方で真っ暗な夜の世界で明かりがあると自分たちの気持ちがほっと安らぎ安心できることに気づいたからです。また電球のように物が豊かで明るいだけではなく、心の面でも未来の先行きが明るく余裕があることも幸せにつながっていると考えたからです。
ただし、そうした広く明るい世界を作るには多くのエネルギーが必要です。
今、使われている石油や原子力などのエネルギーは良いところもあれば悪いところもあります。省エネや資源の節約は大切ですが、ガマンばかりでは限界があります。そのため今までとは違った方法で新しいエネルギーの作り方が必要だと考え、その中心として宇宙太陽光発電を考えました。これはまだ夢の技術ですが、これによって私たちが考える「幸せ」を実現した世界を作りました。
未来の技術や万博についてどのように調べましたか?
インターネットを使い、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)のホームページやWikipedeiaで調べました。
「宇宙で発電したエネルギーを無線に変えて地上に送り、そしてまた電気に変えて使う」という、おおまかなイメージは理解できました。ただ難しい言葉が多く、読むだけでも大変でした。
制作時間が限られていたのでできませんでしたが、できれば図書館などで私たち向けの本を探して読んでみたかったです。
参考URL:
https://www.kenkai.jaxa.jp/research/ssps/ssps-ssps.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%AE%99%E5%A4%AA%E9%99%BD%E5%85%89%E7%99%BA%E9%9B%BB
レッドストーン回路やMakeCodeなど、
動きや仕組みや仕掛けに挑戦しましたか?
以下の物を作りました。
・ガチャガチャを作りました。ボタンを押すとアイテムが出てきます。
・トロッコ電車を作りました。
・呼び鈴を作りました。ボタンを押すとベルがなるシステムです。
・建物の屋上に水が出る装置を作りました。
スケジュールや作っていく計画を立てましたか?
初めての参加であまり計画は立てられませんでした。
また10時間という限られた制作時間では計画を立てているうち時間切れになるかもしれないと考えたからです。
まずは大まかなイメージを元にそれぞれが作り始めました。
そしてその途中で浮かんできたアイデアを休み時間に書きとめたり話し合ったりして、それらをまとめることで作品を作っていきました。
このメンバーでの参加は最初で最後になるかもしれません。そのため結果にこだわらずに楽しくみんなで作る時間そのものを大切にしました。「誰か偉い人に褒められることよりも自分たちの気持ちを大切にすること」。それが私たちのウェルビーイングだとも感じたからです。けれど「パビリオンを作って提出する」という大会本来の目的からは少し外れてしまったかもしれないのは反省点です。計画の大切さを感じました。
パビリオンの中に表現した未来の技術は何ですか?
ワールド上空(X=-39, Y=162, Z=55 の近く)にある宇宙太陽光発電システムです。
この装置によって私たちがウェル・ビーイング(幸せ)と考える「広く・明るい空間」を実現できる豊富でクリーンなエネルギーを作り出します。本当は高度36000キロくらいの上空に位置するものだそうですが、実際のマインクラフトの縮尺でそれをすると分かりづらくなるため高さは調整しました。
エネルギーが作られ、地上に送られる様子が作れると良かったですが時間が足りませんでした。
良い結果を得るには時間やたくさんの練習も必要かもしれないので自分たちのように限られた時間の取り組みでも楽しめる部門があると良いと感じました。