第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 340
南九州ブロック ミドル
作品名 SHINJO NEW TOWN
チーム名 shinjo34クローバーズ
チームの特徴

鹿児島県垂水市立新城小学校 3・4年複式学級。学校の取組で参加しています。 「自分たちの住んでいる新城の未来」をつくっています。

チームメンバー

4

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

 わたしたちの新城校区は,過疎化が進み高齢者の割合が多く,小学生は19人しかいません。新城のまちを元気にするために,マイクラで未来の新城のまちをつくりました。新城小校区は,南北に長い校区なので,学校を中心に,公民館や郵便局,こども園,駐在所,コンビニ,ガソリンスタンドなど,地図を参考に同じような場所に作りました。自分たちの家もいろいろな工夫をしてつくりました。また,廃線になった鉄道大隅線を「新城鉄道」として復活させ,新新城駅を中心に4つの小さな駅も作りました。まだまだ開発の途中です。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

「海や陸の豊かさ」を守るためにどんな工夫があるかを,みんなで話し合いました。まず,「海」では,現地調査でたくさんの漂着ゴミを発見しました。中国や韓国から流れ着いたものがありました。きれいな海岸を保つために,海水を取り込んでゴミの分別ができるごみ処理施設を作りました。また,持続可能な水産業をするために,養殖いけすを作りました。
次に「陸」では,過疎化が進み,荒れた農地を見かけたので,自動で刈り取れる農地やトロッコ運搬ができる棚田を作ったり,穀物を集約する倉庫を立てました。またいろいろな樹木が育つ山を残しつつ,ツリーハウスなどの遊び場も作りました。また,西からの風を利用して「風車の丘」をつくり,新城の電力をまかなえる施設にしました。
住宅の地下に,非常食を保管する倉庫や農地を作ったり,鍾乳石水源を作ったりして,食料・水不足にならないようにしている家もある。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

 現地調査で海岸に流れ着くゴミを拾い種類ごとに分別し,海外からのゴミがあることと,プラスチックゴミが多いことがわかった。また,校区を歩いてまわると,使われていない畑や田んぼ,誰も住んでいない空家などがあちこちにあることがわかった。
 マイクラで未来のまちを作るために,「ゴミ処理場の仕組み」や「田や畑で働く人」「漁業を営む人」などについて社会科で学習したことを下に,もう一度教科書や「ふるさと垂水」を調べ直した。
 また,インターネットで風力発電のしくみや鉄道について調べた。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

 海の深さと山の高さを表現するために,基本の高さを30にしたかった。そのため,ブロックを一気に積むプログラミングを作った。広い範囲で作れなかったので,50から100のはばで,数字を変えながら土地を作った。はじめは,高さを少しずつ変えて土地を積んでいったけど,いくつか組み合わせたら,希望の高さまで粋に土地を積むことができた。
 広い範囲のブロックを入れ替えたり,長い距離のブロックを置いたりするのにエージェントに仕事をさせるプログラミングを作った。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

1 未来の新城のまちはどうなっているだろう
2 今の新城のまちは,どうなっているだろう(現地調査)
3 どのようにして「山」「里」「海」にすむ人や生き物が暮らしやすいまちになるだろう
4 マイクラでつくってみよう
 ① まずは,自分の家から
 ② 「山」「里」「海」に分かれて,より良い開発をしよう
 ③ 中間発表を使用 ・・・・・・現在この段階, 以下今後の予定
5 景観学習視察で,ほかの土地の使われ方と,比べてみよう
6 より良い開発をするには,何が必要か考えよう
7 マイクラでさらなる開発を進めよう
8 実際に,自分たちができることはないか考えよう
9 実際に,やってみよう
10 活動を整理しよう
11 景観学習発表会で発表しよう
12 活動を振り返り,後はいへひきつぎをしよう

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
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