応募作品-2024年-
チームの特徴
十勝マインクラフト少年団! 小学生から高校生まで、参戦!
チームメンバー
17名
作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。
この「未来のまちづくり」における最も注目してほしいポイントは
新・藤丸百貨店です。
「藤丸」は、かつて北海道帯広市に存在していた百貨店です。
十勝の人たちは、これを藤丸さんと呼び、親しんでいました。
去年なくなってしまったけれど、僕たちの思い出の中では生き続けています。
地下駐車場にはとても大きな思い出があります。
駐車するときにヒヤッとするたくさんの柱、駐車場を管理している方々がいるところが特に印象強く、思い出しながら作りました。
てっぺんの看板はみんなの記憶と思い出、実際の写真をみて確認して作りました。
それぞれに大切な記憶がある。また行きたいなと思える。
そんな思いから、藤丸を中心とした市街地をベースに、未来の帯広を想像してみました。
どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。
地図アプリで藤丸百貨店の付近を調べました。そこから区画をわけて、未来の帯広に何がほしいかを考えて、配置しました。
建造物毎にアプローチの仕方が異なります。
具体的に以下のものを挙げます。
新藤丸は、実際に調べた建物、地図の立地や向きを照らし合わせました。
十勝eスポーツ教育センターは、中央公園周辺の立地を調べて実際に中に入り
見ることができる場所を再現しました。
タワーマンションは、youtubeで作り方を調べて、帯広にあるタワーマンションと同じように19階建てで作りました。
警察と消防は地図で百貨店付近を調べると遠く離れているところにあるとわかりました。遠くに別々にある警察と消防を一つに合併して建築しました。
高速道路とトンネルは地図を見てみると遠くに存在しています。
山脈を通る高速道路を僕たちは考えて、写真を見ながら作りました。
プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?
昇降エレベーターを調べて建設しました。
他にも、日照センサーを用いて「夜だけ機能するライト」+「太陽光を貯蓄しているソーラーパネル」という機能に視覚的にも機能的にもSDGsにのっとった再生可能エネルギーを使う街灯としています。
ほかにもコマンドを使用してトンネルや道路を複製し、高速道路を配置しました。
どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?
中学2年生の男の子の熱い思いから制作は始まりました。
この添付画像は、彼が作ったものでこれを出発点としています。
まず彼が区画を整理し、普段一緒にマインクラフトをしている仲間たちと制作を開始しました。
途中で「もっと多くの仲間と協力して作りたいね」ということで
高校生の先輩方に「一緒にやろう」と伝え、現在の最終的なメンバーとなりました。
そこからの制作のスピードはとても早く、各々が作りたい区画を担当し、猛スピードで建築していきました。
当初計画のすべてが完了し、それは予定以上に早かったため急遽追加の建築の計画も行いました。
「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?
SDGsの目標も取り入れて制作した場合は、それも含めてお答えください。
私たちは「僕たちの住みたい未来の帯広」をテーマに、SDGsの目標7、8、11、13を取り入れて制作しました。
SDG 7では、ソーラーパネルでクリーンエネルギーを生産し、帯広の街を夜間に明るく安全にしています。
SDG 8では、藤丸百貨店を復活させ、雇用を増やすことで、経済成長と働きがいを促進。
SDG 11と13では、ソーラー発電と水を利用した気温調整を行い、住み続けられる持続可能な街づくりと気候変動への対策を進めています。