第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 889
東海ブロック ヤング
作品名 バイオフレンズタウン ~持続可能な自然との共生~
チーム名 CoderDojo瀬戸 Fusion!
チームの特徴

CoderDojo瀬戸のメンバー7人で参加しています。小中学生の男女を1つのチームにFusionしました。

チームメンバー

7

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

私たちが注目して見て欲しいところは、自然と共生できる施設である、町のシンボル、ツリー・ズーです。なぜなら、100メートルを超えるほど大きく、凝っている建築だと思うからです。ここでは、街の中にある動物病院で預かった動物を、体調がよくなるまで一時的に保護し、体調がよくなったら自然に返すという活動をしています。このことで、今回のマイクラカップのテーマである「生物多様性」を保持することができるという、自然にとって重要な役割を果たしています。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

SDGs目標の14番「海の豊かさを守ろう」の実現のために、汚れた海の水を処理場に運び、処理してきれいにしてまた海に戻す海洋再生所を作りました。さらに、取り除いたごみは機械で圧縮されコンパクトに畳まれます。これを建材として、再利用することもできます。 また、目標の15番「陸の豊かさも守ろう」の実現のために、エコツーリズムと呼ばれる、自分の足で森を探索し温泉に入り自然を体感するツアーができる施設、二酸化炭素をとり除く施設から得た二酸化炭素を使い、炭酸水を作ってその炭酸水にガムベースとゼラチンを加えて爆発させ、その力を使って発電するというシステム、動物にも病院を作ってあげたり、その中で動物たちにも息抜きができるようにお風呂なども作りました。 また空気の汚染を観測する水素飛行機や、海の生態系を調べる船や潜水艦もあります。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

現代の建物は未来では全く違う様な形にしたいと思いました。例えば現代の病院と、未来の病院は見た目を変えるという感じです。 なので、私たちはまず物を建てる前に画像を検索しました。検索した画像から違う様にアレンジを変えつつ、どのように作るかを決めていくという作り方にしました。 まず、水素をどうすれば作れるか、水素を燃やしたら何ができるか、エコツーリズムは具体的にどういうものか、また環境問題はどのようなものかを調べ、課題解決の建物を考えそれらを再現しました。これらにより、SDGsは具体的にどういうものか、それをマイクラに表しました。 さらに、テレビで海の水を使って農業や畜産業をしていたのを見て海洋再生所を作りました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

植林場を自動化する時にプログラミングを使いました。私は植林場は人の手でやらなくていいと考えていたので、作業効率化のためにこのように植林場を自動化しました。具体的には、まず、横にブロックを置くと苗木に骨粉がかかって成長します。次に、刈り取りですが、事前に松の木をたくさん植えて、その中で一番高い高さを調べて、その高さからエージェントが刈り取り始めるようにしました。これをやることで上の方に刈り残しができなくなります。エージェントが持っていた苗木などは、ホッパーを使い、すべてチェストの方にしまわれるようにしました。また、ワールドの建築の作業を効率化させるために、ある条件を満たすことで一定のブロックを一瞬で設置できるコマンドを作りました。さらに、自動運転の運搬車や、動く風力発電をコマンドブロックで作りました。そのほかにも踏むと上昇するエレベーター、水やご飯をくれるNPCをコマンドを使って作りました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

まず、中学生になって忙しいみんなのために、その日にだれもやれないのに、ホストだけがワールドを開いていることが少なくなるよう「調整さん」というサイトを使ってスケジュール調整をしました。 基本的にはディスコードを使って会話しながら作りました。まず、なるべくたくさんのワールドに入って、いい地形があるかを確かめました。そしてコマンドを使って整地し、道を整備しました。最初に道を作ることで、大まかな建物やワールドの規模もわかります。 道を作ってから、エコツーリズムの矢印を設置して、NPCを置きました。そして必要なものを考え、作り、考え、作り、を繰り返して、町を発展させていきました。また、1つの町だと面白くないので、森の町や、工業地帯、海の研究所なども作りました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE