第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 951
近畿ブロック ミドル
作品名 ゆでたまシティ
チーム名 ゆでたま
チームの特徴

個人参加です。 マイクラ大好きで、特にプログラミングなどコマンドが得意です。

チームメンバー

1

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

僕たち人間は自分達の知識、テクノロジー、過去の経験から自分達が住むことのできる環境を作って生活しています。
しかし、その他の生物は温暖化など環境変化により常に絶滅の危機に瀕しています。
そんな生き物たちも大切な地球の仲間です。
彼らと協力して生きていることを表現するため、僕は1000×1000ブロックの範囲を1つの街と考え、森、海、砂漠などさまざまな気候の区域を作り、今回のワールド制作を行いました(砂漠地帯は初期にはなかったので土を砂や砂岩に置き換える事で作りました)
地域ごとにどのような取り組みがされているかをぜひ注目して欲しいと思います。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

今回のテーマは僕にとってとても身近なものです。
僕は都会と田舎の間に住んでいて、家族で農業をしています。
そして夏にはお墓参りに日本海側へ家族と出かけ海水浴、魚釣りをします。
農業ではお米や野菜の成長、雑草のこと、ウンカ、ジャンボタニシの食害、農業用水のこと、海に行ったときは砂浜のごみや釣具のポイ捨て。

そんな僕の知っていることと、まだ身近ではない砂漠の灌漑対策、海洋プラスチックを再利用する取り組みをあわせて解決が必要な問題もみんなに楽しく知ってもらえるように1つの街の中に作りました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

自然に近いところに住んでいるので、家でも両親と環境について話題にすることがよくあります。
その度に、気になったことはネットで調べたり、本を読んだり、詳しい人に聞いたりしています。
まず自分の知っている農業について、お米作りに必要な農業用水や自分の家にやってくる水道の水はどのようにして僕のところまできているのかを調べました。
すると僕の地域は農業用水は溜池と地下水を利用していて、水道水は地下水に塩素消毒のみで利用していることがわかりました。これは水が綺麗だからできることで本当にすごいと思いました。
それから砂漠化の進行を止める灌漑について、海洋ごみの再利用をおこなっている団体について、水族館や動物園の生き物を守る活動について調べました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

モノレールの線路、道を作る大きくて単純な作業をするときはMakecodeを使用して、エージェントにしてもらい、時間が短縮できたと思います。
今回初めて球や円を描く機能を知ったので、それを使ってキノコハウスを作ったのがお気に入りです。
砂漠を作るのにreplaceも使いました。
ストラクチャーブロックで他のところからコピーしてくることもできますが、土を砂に置き換えたことで地面の凸凹が自然に表せて良かったです。
工場などではレッドストーン回路でピストンを動かして本物のように動きのある表現ができました。
この街の主な交通手段はモノレールか、徒歩です。
モノレールにはコマンドブロックをおいて、テレポートさせることで移動しているようにしました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

今回のテーマを聞き、すぐにこのいろいろな気候のある街づくりをすることを決めました。
まず、ワールドの範囲を決め、モノレールを引くことで大体のエリア分けをし。その後それぞれのエリアに建物を立て、最後に内装と調べたことを話すNPCを配置しました。
モノレールを引いたり、道を作ったり大きな作業はするのはMakecodeを使いエージェントにやってもらうことで、手でブロックを置くよりも時間が短縮できたと思います。
作っている間に出てきたアイデアもあり、それをどこにするか決めるのに少し苦労しました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE