応募作品-2020年-
注目してみてほしいところ
一番見て欲しいのは空の街全体なのですが、特に見て欲しいところは木の家とSDGsビルです。木の根元にある扉の中に入ると、感圧板があるので、それを踏むとコマンドブロックが動き小人の家にテレポートされます。小人になることで、一人あたりが消費する資源やエネルギーが減るので、環境悪化を防ぐことができ、SDGsの目標も達成することができます。 ビルの中には研究所も作り地上の生態を調べる事ができます。
「未来の学校」のMinecraft上での表現方法
SDGs7番「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」 自分の体が小さくなっているので、エネルギーや資源の使用量が減るということを表現しています。小人になった世界には、物置、雲の中の家、病院があります。 SDGs15番「陸の豊かさも守ろう」 地上に住んでいると、自然によくないことがたくさん起きてしまうので、空に住めば良いと考えました。なので、地上と同じような生活ができるように、空にも家やマンション、畑を作りました。食物は自動で収穫できます。
「未来の学校」をつくる上でどんなことを調べたか
空中の水槽に絶滅危惧種を展示するために、海や陸の絶滅危惧種にはどのような生き物がいるのかということを調べました。また、僕たちの生活に生かせるような暮らし方は虫や動物からも学べるのではないかと思い、生き物の生態系についても調べました。 生物の中にはゴミ問題や自給自足をしている生き物もいて人間より遥か前から環境を守る事をインプットされていたのだと感動しました。
プログラミング、レッドストーン回路を使用する上での苦労、工夫した点
Java版のマインクラフトにはWorldEditという建築に便利なプラグインがありますが、Education版では使えないので、よく使うコマンドだけを自作しました。以下が使えるコマンド一覧です。 wand = 鶴橋と斧が出てきて範囲選択します。 set 0 = 範囲内を空気で埋める (1 = 鉄格子、2 = ガラス、3 = 滑らかなハーフブロック、4 = 草) copy = 選択した範囲のブロックをコピーできます このようにコマンドを使い分けることで、建物を作りやすくしました。
どのような計画をたて、どのように制作したか
僕たちチームは住んでいる場所が東京と茨城県で違うため、スプレットシートやZoomを使って進めました。 はじめに、空中に建物を建てる計画を立てました。空中ということを表現するためには雲が必要だと考えたので、雲を作り、様々な建物を建てていきました。陸の豊かさを守るために絶滅危惧種や昆虫の生態系も本や動画などで学びました。 住んでいる場所は違くても同じワールドで一緒に進めて制作しました。