応募作品-2020年-
注目してみてほしいところ
実際に存在する地域を再現したワールドの地形を利用していることです。実際の地形に基づいて建築を行い、現実性を追求しました。寸法や日照権、建ぺい率、耐震、防犯など、細かい所まで精密に制作しました。街全体の景観もこだわりました。単に似た素材を使うだけでなく、建築様式なども統一して一体感が出るようになっています。 また建築するにあたって個人間の認識に差が出ないよう、参考画像を見せるなど情報共有の方法も工夫しました。 (204字)
「未来の学校」のMinecraft上での表現方法
SDGsの「15 陸の豊かさも守ろう」をベースに、他2つの目標も取り入れて制作しました。環境の想定として実際に存在する地域を用いている為、その土地本来の植生や地形に配慮した建築を心がけました。また、太陽光パネルに見立てた日照センサーを各建物に設置している他、方角を意識し効率的に採光できる部分に窓を開けるなど、自然環境を最大限考慮した街づくりとなっています。さらに段差を可能な限り撤去するなどユニバーサルデザインにも注力しました。 (214字)
「未来の学校」をつくる上でどんなことを調べたか
実際の建築事例や、省エネに貢献できる素材や建築方法などを調べました。他にも、より実現可能な住宅の設計のため建築に関わる法律や周辺地域の建築物用途区分なども参照しました。中でも最も力を入れて調べ、表現できたと感じるのは北側斜線の意識です。住宅の屋根の高さを計算し、単に法律に従うだけでなくm住宅デザインの一部として見せられるよう計算するなど、特に意識した部分にもなっています。 (187字)
プログラミング、レッドストーン回路を使用する上での苦労、工夫した点
車いすの利用者と健常者どちらもが快適に暮らせるように、レッドストーン回路を用いてレバー1つで椅子が設置・撤去が出来るようにしたり、段差が少なくなるよう設計しました。 コンビニの自動ドアをレッドストーン回路を使い細かく再現しました。 また、MakeCodeを使い、地形の整備や建築を出来るだけ効率化し、短い期間での建築を実現させました。 (165字)
どのような計画をたて、どのように制作したか
事前に方向性と建築物の様式を中心メンバーで打ち合わせ、決定したことを全体に伝えて作業をするという2段階方式で効率よく制作しました。9月中盤まで対面での作業が不可能だったこともあり、計画をしっかりと練り大幅に作業が遅れないよう調整しました。制作期間中の行事(定期テスト、文化祭など)を考慮し、メンバーと頻繁に連絡を取り合いながら予定の合間合間で製作をしました。 (179字)