第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2021年-

作品No. 260
四国・九州・沖縄ブロック
作品名 ループシティ ~人間と自然の共存~
チーム名 川西啓太郎
チームメンバー

1

作品の中で最も注目してみてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

再生可能エネルギーであるバイオコークスをつかった資源循環型の街をつくりました。 コーヒーショップの廃棄豆や果樹園から出た果物の皮、レストランの廃棄食材などを原料としてバイオコークスをつくり、それをエネルギー源として人や物が移動できる街(飛行バスや地下コンベアーをつかった宅配システムなど)を整備しました。

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

国連採択されたSDGsの取組みの足並みが各国で異なることを知りました。持続可能な社会を世界全体で実現するため、各国が目標を共有し、最終的に辿りつく場所が同じであることを願い、3つの階段(国毎の取組み)と国連総会会議場(一致した目標)、その先にある街(目指すかたち)を表現しました。 目指すべき街としては、日常生活で出た不要物が、クリーンエネルギーに再生され、陸上生物全体に対する環境負荷の低減に貢献している姿を表現し、「目標7:エネルギー」「目標15:陸上資源」を織り込みました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

SDGsが採択された場所や、各国の取組み内容を調べ、それを階段状に表現しました。 階段を1段登ると、SDGsが国連採択された際の会場が現れます。 なお、階段はまだ途中までしかありませんが、これはSDGsの取組みとしてやるべきことがまだたくさんあるからです。 階段の先は、SDGsの取組みが大きな成果をあげた時に、僕が想像する未来の街です。 街作りにあたっては、日常の生活消費廃材や果物などの農作物生産廃材などを原料とし、二酸化炭素排出量が少なくエネルギー効率が高いというバイオコークスの存在を知り、生成のしくみについて調べました。

プログラミングなどを、どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

・地下ベルトコンベアーをつかった宅配システム。荷物を積んだらトロッコがステーションを出発し、荷物を降ろし終わったら元の場所に戻ってくるようにしました。 ・果樹園内の農作物自動集荷システム。巡回するトロッコが農作物を集荷し、集荷物があるとステーションに戻った時に荷下ろしするようにしました。

どのような計画をたてて制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

以下の計画に沿って作品作りを進めました。 1)8月上旬:SDGsについて調査開始。調査結果をもとに、国連総会会議場・各国の取組みを表現した階段・その先にある目指す未来のかたち、という大枠の構成づくり。 2)9月からは具体的な街づくりを、以下の順番で実施。 ①リサイクルの軸となるバイオコークス工場・コーヒーショップ・果樹園の設計 ②人と物の移動の自動化を実現する宅配システムや飛行バスステーションづくり ③生活に必要なスーパーやレストラン、憩いの場としての公園づくり

THUMBNAIL
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