応募作品-2021年-
チームメンバー
11名
作品の中で最も注目してみてほしいところ
海上に作った浮島に「癒し」と「自然」をテーマにしたさまざまな家や施設、設備があるところに注目してみてほしいです。 チームは沖縄県から東北在住の小学1年生から6年生、11名が参加しています。 チームに参加したタイミング、制作にかけられる時間などがそれぞれ異なっていたため、リーダーを決めず、毎回参加できるメンバーで話し合い、共同で制作をすすめました。 そのため様々なアイディアがまちで形になっています。
「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか
まちづくりの当初、SDGs目標7からまちの中心に風力発電施設を作りました。 家や住まう人が増えたこと、郊外にコンパクトな風車の建築が進んだことから、中央の風車はSDGs目標3から家族で過ごせる公園兼ジェットコースター施設になりました。 まちづくりの終盤では、SDGs目標15から住む人や生き物がより自然に接することができるようガジュマルを生やし、沖縄の精霊キジムナーが住まうツリーハウスに仕上げました。
どのようなことを調べたか
すべての人が健康に暮らすには、病院が必要と考え、「わが家に居るような心地よさと安心感」のある積水ハウスの病院づくりについて調べました。 住まいのSDGs学習プログラムを修了したメンバーは、病院に仕切りのない空間や、蝶や鳥のあつまる大樹を配置しました。 また患者の方がより癒されるようアニマルセラピーについて調べ、保護された動物たちが活躍しているのを知り、動物たちにも過ごしやすい環境を整えました。
プログラミングなどを、どのように使ったか
コードビルダーで島の土台や建物の壁を作りました。 コマンドブロックでシャワーに水滴、コンロに煙などのパーティクルを付けました。 コマンドブロックやレッドストーンで、チェストに紙を入れると開くゲートや、感圧版のない自動ドア、体験型ゲーム施設などを作りました。 共同作業の際は、コマンドで暗視などの効果を適時つけ、能率的に制作をすすめました。 病院の隣には農場を作り、食堂まで作物が自動で運ばれるようにしました。
どのような計画をたてて制作をすすめたか
初めはプログラミング機能などに慣れるためオンライン会議をしながらマルチプレイで自由に建築をしました。メンバーはお互いでマイクラの技術やどんなことに興味があるのかを教え合いました。 中盤からはお互いの意見を取り入れながら、様々な家とまちの施設、設備を共同で制作しました。 オンライン会議がないときには、大人の協力を得てチームコミュニケーションツールでアイディア等を投稿しあい、今後のイメージを共有しました。