第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 1110
東京ブロック ミドル
作品名 大河と周りの森と村
チーム名 ゆうき
チームの特徴

チームメンバー

1

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

この村の中でもっとも重要な部分は大河です。大河を中心にして海の生物の多様性を表現しています。複数の魚たちを大河の中に放流しています。大河の周辺の森では、陸の生物の多様性を表現しています。蜂をスポーンさせ、タンポポ、ポピー、ヒナソウの花を咲かせて、養蜂箱を作りました。蜂と花、養蜂箱で作られるはちみつ、それを食べる人間を含めた自然と一体化した養蜂場を作り、人間も含めた生物多様性を表現しています。ここが最も注目してほしいところです。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

大河とその周辺の森と村で生物の多様性を表現しました。大河の中には、タラや鮭、フグを放流して一つの川の中で複数の生物を共存させることで、生物多様性を表しました。また、大河の中には、たくさんの海藻を生やすことで、よりリアルな川のイメージに近づけました。大河の周辺の森では、蜂をスポーンさせ、タンポポ、ポピー、ヒナソウの花を咲かせて、養蜂箱を作りました。蜂と花、養蜂箱で作られるはちみつ、それを食べる人間を含めた自然と一体化した養蜂場を作り、人間も含めた生物多様性を表現しました。また、家は樫の木で作っていて、周辺の森に生えている木と同じ材料です。森と家のつながりを持たせることで、自然とつながった中で生活をしているイメージを表現しました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

家をどのように建てているのか知りたくて、新大久保にある積水ハウスさんの住宅展示場に行きました。積水ハウスさんでは、5本の樹計画という取り組みを行っていると教えてもらいました。5本の樹計画は、3本は鳥のために、2本は蝶のために、日本の在来樹種を、という内容で、その話を聞き虫や鳥のためになるような樹を、マインクラフトの世界で植えたいと思いました。他にも、ペットボトルを使用しないという積水ハウスさんの海の環境保全に対する取り組み、工場で必要なパーツを作り現場では組立のみにすることで早く家を建てることができる、といったことを学びました。学んだことから、マインクラフトの世界で生物多様性を表現する際に、蜂と樫の木を組み合わせることや、家の建築の仕方の参考にしました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

家を建てたい場所を整地するときや、いらなくなった建物を消すときなどに、一定の範囲内を指定のブロックで埋めるfillコマンドを使いました。回転する風車を表現するときに、建造物の保存、読み込みなどができる、structureコマンドを使いました。
農作物の自動作成・収集を表現するときには、executeコマンドやtpコマンドを使いました。
レッドストーンリピーターの大量設置のときには、MakeCodeの、特定のアイテムを使ったら実行させるというコマンドと、レッドストーンリピーターを決まった向きに、決まった遅延で置くコマンド、自分の位置にブロックを置くコマンドを組み合わせることで、特定のアイテムが使われたときに、決まった遅延でレッドストーンのリピーターを置くことができました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

まず、どこにどのようなものを作るのか、大まかな位置を決めました。ただ、夏休みの宿題や塾の勉強でなかなかマインクラフトをする時間が取れなかったため、最後のほうは、使える時間のなかで建築・表現することは厳しそうなものは実施することをあきらめました。当初の計画どおりにはいきませんでしたが、実際の生活に合わせて調整しながら、建築しました。自分の計画のなかでもっとも重要な部分、大河を最初に作り、大河の大きさを基準にして、他の建築物などをどれぐらいの大きさにするのか決めました。そのあと、もう一度配置を考えなおし、現在の配置にしています。あまり時間のない中で、どこから作っていくのか、優先順位を決めて取り組みました。最後に、その決めた優先順位に基づき、提出期限までに計画を達成できるか予定を立て、作りきりました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE