応募作品-2022年-
チームの特徴
小学生から高校生までのプログラミング集団です。 今大会のプロジェクトリーダーは小学6年生!年齢関係なく、良いところも悪いところも共有し、切磋琢磨しています。
チームメンバー
12名
作品の中で注目して
みてほしいところ
街の中央にある円形の広場とその中央にあるシンボルツリー、そしてその地下に広がる巨大な
下水処理施設から、海中にある植物育成プラント、通称バイオキューブとその運送路が見所となっています。
最下層B4:植林地
建築用資材
絶滅危惧種を保護する
鳥獣保護センター
B3:人参・じゃがいも・ビートルート
食物自給率を上げるため
環境に左右されずに育ちやすい作物を中心に植えました。
場所を選ばず
B2:小麦畑
食物自給率を上げるため
動物たちの飼料
B1:サトウキビ
バイオエタノール
動物たちの飼料
是非その中を確認していただけると幸いです。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
陸の動物や海の動物を守り、共に生きることで、問題になってくるのが排泄物の処理。
マイクラの中では、そのような概念はありませんが、現実社会ではエッセンシャルワーカーの方々によって、生活が成り立っています。
しかし、このコロナ禍で、大変な思いもされていると聞きました。
そこで、私たちは自動処理システムを地下に作り、バイオ燃料や肥料に変換したエネルギーは、水中プラント場で作物の育成に使用し…
と考えを発展させていくことで、生物多様性を保護できると同時に、化石燃料から脱却したカーボンニュートラルな街が完成しました。
どのようなことを調べたか
最初に、今年度のテーマとして発表されたSDGsの2項目について調べました。
これら2項目についての理解を深めた上で、チームのみんなで集まってワールドの作成に取りかかりました。
そしてワールドを作っていくうち、動物の排泄物の処理(下水システム)のことを調べていくうち、排泄物からクリーンな
エネルギーが生み出せる、ということが分かったので、生物多様性を守るのと同時にエネルギー問題も解決してしまおう、と
意見が出て、今の世界が抱えたエネルギー問題や、それによって引き起こされるヒートアイランド現象。
また、次世代のクリーンな発電方法やバイオ燃料についても調べました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
ワールドの中心となる中央広場と、その地下に広がる下水処理システムに必要な地下空洞を作成するときに使用しました。
まず「自分が歩くと自分の周りを整地し、同時に地下を一度土で埋め、その後改めて地下に空洞を作る」と言うプログラムを作成し、
整地と調査、地下空洞の作成を同時に行って手間を少なくしました。
その他、円形の広場とその外周を囲う巨大水槽を作成する際、球体サファリゾーンを作成する際にも、コードビルダーからコマンドを用いることで、正確な構造物の外枠を作成しました。
一部に設置されたエレベーターにはコマンドブロックを用いることで、コマンドブロックに信号を送る→記入されたコマンドを実行する…
と言う使い方もしています。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
メンバーの集まって相談や作業をすることができる曜日が週1~2回と少なく、また住んでいる地域も離れているため、
交換日記や学校で集まったタイミングで、と相談の方法と時間を作ることが最初の難関でした。
交換日記でワールドのテーマや調べておいた方がいいこと、これからの課題と相手への連絡を伝え、集まった時に
その確認をする、という流れで作るワールドの設計図などを計画し、みんなで作業を進めていきました。