応募作品-2022年-
チームの特徴
チームメンバー
3名
作品の中で注目して
みてほしいところ
この作品はSDGs未来都市に選ばれた未来の根羽村を形にしました。根羽村は村の面積の92%が森林という良さがあるので、それを生かして自然と生き物と人間の共生を表現したところです。森林を必要以上に壊さないことで、今根羽村にすんでいる生き物の棲み家や命を守るようにしたところです。また、新しく作るものは木を初め自然の素材で作ることにこだわりました。根羽村で使われるエネルギーは、全て再生可能エネルギーにしようと、バイオマス発電と、太陽光発電にしました。また、森林の間伐で出る木材を利用して、「木の系」で布を作り新しい製品を作る工場も作りました。このように私たちが1番注目してほしいことは、今の根羽村の良さを生かして未来の根羽村を作ったところです。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
大会テーマとSDGs未来都市根羽村の提案書に書いてあることを、どのように融合するか考えました。その中で根羽杉と根羽川の水を大事に守ることが重要だと考えました。そこでエネルギーは全て再生可能エネルギーに変え、脱炭素社会を実現できるようにを、太陽光、バイオマス、風、水など根羽に豊富にある自然資源を活用することにしました。さらに発電所は生き物すみかを守るために、必要最低限の大きさにしたり、小さなものを各家庭に設置したりするようにしました。また山にすむ動物などと人間が上手にすみ分けられるようなルールも考えました。そして村に建てる建物は全て根羽杉を使い、自然にかえらないものは、できるだけ減らすように工夫しました。
どのようなことを調べたか
脱酸素社会を実現するために、再生可能エネルギーのことを調べ、バイオマス発電や風力発電、太陽光発電、水力発電など、根羽村の自然を全て活用できるように考えました。例えばまた、根羽村の村長はどのような根羽村の未来を思い描いているのかということを具体的に知るために、国語の授業で村長さんのお話を聞いたり、私たちが疑問に思うことを質問したりしました。さらに根羽村にすむ絶滅危惧種の動植物を調べたり、普段見かける生物たちを守るために必要なことを調べたりしました。一方で根羽村の経済活動も持続させるために、根羽村が開発した新しい素材の「木の糸」を使ってどんなものが作れるかも調べました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
これは、主にエージェントに建築させるメイクコードを作りました。縦に積み上げてくれるメイクコードや、横に伸ばして建築してくれるものを作りました。最初は初心者であまりわからなかったものの、説明動画などを見て「こうすれば楽かも!」みたいなことを考え、やってみました。でも失敗することがあったので、その時はなぜ失敗したのかを考えながら修正しました。後は豚、鶏、牛なども召喚するやエージェントの位置を変えるメイクコードを作る時、仮のワールドで実験しながら作りました。エージェントの活躍で、広い天井作りも楽になり、様々な工場が作れました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
まず、村の提案書に書いてあることを活かして、どんな村にするか、「テーマにあった建物はなんだろう」などのことを話しあって決めました。次に設計図を描きました。私たちは今の根羽村の良さも残しつつ、テーマにあった未来の新しい建物などを追加しました。例えばネバタゴガエルや月瀬の大杉の命を守れるような施設や環境を作ることを考えました。最後にスケジュールを先生と決めて書きました。国語の授業の時間では、設計するための話し合いの学習や応募するための説明を書く学習をするということにして、実際に村を作るのは、自分達の時間を使って休み時間や夏休みなどに作りました。