応募作品-2022年-
チームの特徴
いつもマイクラで遊んでいます。今まで勉強したコードやコマンドを使って一人でがんばっています。
チームメンバー
1名
作品の中で注目して
みてほしいところ
かやぶき屋根は燃えやすいので、白川郷では定期的に放水銃を使って防火訓練をしています。マイクラで放水銃を再現するのは難しかったので、かやぶき屋根に火をつけて、屋根に水を流して消火する装置を作ってみました。火をつける装置はディスペンサーの中にファイヤーチャージを入れてボタンを付けました。水を流す装置はレッドストーン回路でディスペンサーにレッドストーン信号を与えて、中に入っている水を流す仕組みにしました。茅葺屋根の角度を上手に表現するのが難しかったです(おおはらMENさんの動画を参考にして俵を積みました)。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
白川郷の合掌造りの村は世界遺産の観光地です。自然に優しい生活をしながら、環境にやさしい観光地として「世界の持続可能な観光地100選」に選ばれています。合掌造りは夏は風通しがよいので涼しく、冬は囲炉裏の温かい空気が床の通気口を伝って家全体を温めるため、エコな建物です。有名な観光地だけど自然と仲良くしながら村の人たちが助け合っていつも通りの生活をしている様子が伝わるように、村を作りました。昔からの知恵が今の世界での困っていることを解決するヒントになると思って、「温故知新の村」という名前にしました(お父さんがこの言葉を教えてくれました)。
どのようなことを調べたか
村の人たちがみんなで助け合って、合掌造りの家を守っていることがわかりました。屋根の葺き替えや防火訓練などを「結(ゆい)」というみんなで助け合って行うしくみがあります。白川郷の人々は雪深い山の中で合掌造りの家に住みながら、有名な観光地としてたくさんの観光客を迎えています。さらに環境にやさしい生活を送っていることが、世界中の人たちから評価されていることがわかりました。家族で合掌造りを見学した際も村の人たちの誇りを感じました。村の小川は水がきれいで、大きな魚が元気に泳いでいました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか
プログラミングは畑を作ったり、村の畑で作物を育てたり、村の中に小川を作ったり、合掌造りの床や壁を作ることに使いました。コマンドブロックはスポーン地点での村の名前の表示したり、スポーン地点から合掌造りへのテレポートをしたり、家のドアの開閉や合掌造りのコピー(ストラクチャーブロック)に使いました。レッドストーン回路は防火訓練の装置(屋根にディスペンサーの中の水を流す、屋根にファイヤーチャージで火をつける)に使いました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか
まずは身の回りで生き物、人、自然が仲良く暮らしている持続可能な町があるかをインターネットや図書館で調べてみました。そしたら、僕が住んでいる長野県の隣の岐阜県に白川郷があることを知りました。白川郷や合掌造りのことを調べてから、白川郷に見学に行く計画を立てました。合掌造りの仕組みを勉強してから見学に行ったので、床の通気口や囲炉裏、屋根の傾斜、防火訓練、屋根の葺き替えのことがよくわかりました。そのあとでマイクラで建築をしたときに、見学した時の経験が役立ちました。