第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2023年-

作品No. 1994
東京ブロック ジュニア
作品名 4つの島
チーム名 TASK-IV
チームの特徴

同じ小学校の3年生の仲良し4人で挑戦します!

チームメンバー

4

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

ぼくらは4人のチームで、それぞれがコンセプトを考え、分担して4つの「島」を作りました。「火山の島」「水の島」「自給自足の島」「巨木の島」です。
「火山の島」の見どころは、コマンドで作ったタービンです。座標を調べてコマンドブロックに設定し、タービンが自動で回っているように見えるしくみ作りに苦労しました。
「水の島」の見どころは、家です。ネットで素敵な家の建築例を探し、さらに自分のアイデアを加えました。家から家への移動はベネチアのように水路を舟で移動するため、二酸化炭素を出しません。
「自給自足の島」の見どころは、作物の自動収穫装置です。最初はうまく水が流れなかったのですが、いろいろ試して修正を重ねて、やっと動くようになりました。
「巨木の島」の見どころは、島のシンボルでもある大きな木です。色々な部屋を備えたツリーハウスになっていて、カッコよく見えるように大きく枝を伸ばしました。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

SDGsの目標の7番「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」というテーマを、作品に取り入れました。それぞれの島の特徴を活かして、石油やガスなどの化石燃料を使わないクリーンエネルギーを生み出したり、環境を守るための装置を作りました。
「火山の島」では、火山から取ったマグマを使ってタービンを回し、地熱発電ができる装置を作りました。
「水の島」では、ダムを作って水力発電装置を作りました。水の流れ落ちる力を利用して水車を回し、その力でタービンを回します。
「自給自足の島」では、動物たちが出す二酸化炭素を木々に吸わせて、酸素に変える仕組みを作りました。
「巨木の島」では、木の高さを活かして大きな太陽光パネルを設置し、ツリーハウスに電気を送るしくみを作りました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

SDGsについてや、クリーンエネルギーの発電のしくみなどは本から学びました。プログラミングやコマンド、ストラクチャーブロックの使い方については、インターネットのサイトを調べました。すてきな建築の例や、コマンドで風車を回す方法を解説するYouTubeなども参考にしました。
<参考にした本やサイト、YouTube>
・『こどもSDGs―なぜSDGsが必要なのかがわかる本』(カンゼン)
・『見てわかる! エネルギー革命―気候変動から再生可能エネルギー、カーボンニュートラルまで』(誠文堂新光社)
・『電気がいちばんわかる本〈4〉発電のひみつ』(ポプラ社)
・コマンドなど https://minecraft-redstone.com/
・風車 https://www.youtube.com/watch?v=qtsq6KKNKew
・建築例 https://oshacra.com/

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

自動で何かを動かすしくみや、建物の壁や床を一気に作り上げるために、コマンドやプログラミングを活用しました。
「火山の島」では、レッドストーンとコマンドブロックを使って、自動で動くタービンを作りました。
「水の島」では、水車を自動で動かすために、レッドストーンとコマンドブロックを使いました。また、MakeCodeのプログラミングで、天空城から島へ移動するためのトロッコレールを作りました。
「自給自足の島」では、農作物を自動で収穫する装置をレッドストーン回路で作りました。
「巨木の島」では、ストラクチャーブロックを活用して、ツリーハウスにたくさんの家をコピーしました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

① テーマ話し合い
4人でSDGsについて本やインターネットで学んで、それぞれ作りたい島のコンセプトを話し合い、作品全体の完成イメージを共有しました。
② 各自で作業進行
時々みんなの進捗度を確認し合いながら、各自で島づくりの作業を進めました。
③ 島の合体・共同作業
各自の島が大体完成したら、一つの作品に合体させて、みんなでアイデアを出し合いながら協力して作業を進めました。お互いの島を行き来して、島づくりの作業を手伝うこともありました。
④ 共有部・天空の島の作成
それぞれの家がある「天空の島」は、みんなで一緒に作り上げました。
一人の家にみんなで集まって作業をする日が多かったですが、夜にオンラインで集まって進める日もありました。写真の撮り方やコマンドの入力など、お兄さんから方法を教えてもらいながら学んで、難しいことにもチャレンジしてきました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE