第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 3
東北ブロック ミドル
作品名 人と海、自然、動物の共存が可能となる本当の家とまち
チーム名 CONCEPT Minecraft v2.0
チームの特徴

地域をMinecraftで盛り上げたい!というテーマで、10代のこどもたちやその父兄、そしてデザインコミュニケーターとしてマイクラを持ち味にしている人達と一緒に、地域の人・街・社会を楽しく面白くするデザイニング活動コミュニティの中で、マインクラフトを通じて驚きのアイデア創出やじぶん持ち味を価値化しながら地域づくりに参画する活動をおこなっています。

チームメンバー

3

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

全体的には近未来な印象ではなく、自然の生命や動物の生命が溢れる世界の中に動物達の居場所(家・まち)を表現しました。家やまちは人が勝手に考えた形だし、ありのままの場所こそが家やまちの原点じゃないかなと思いました。
・巨人の骨(大きく知識や権力を持ってしまった人という動物の行く末)
・体に生えてる木(人としての活動が低迷している様子)
・ノアの箱舟(人の未来は他の動物をきちんと理解し共存するという心の箱・行動の箱)
・海の中(人の祖先は海から陸に上がってきて進化したからこそ今こそ海という生命活動の原点を見直そう)
・動物の島(動物が本来の生命活動場所として守られるべき居場所)
・火山(地球の悲鳴)

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

・ノアの箱舟を中心にワールドを表現しました。人も動物も自然もどれか欠けてもなりたたない地球という生命地で、今は知識を大きく持ってしまった人という動物が我が物のように地球を使い始めた結果、地球温暖化が進み多くの他の生命体に大きな影響を与えている。巨人の骨=大きく知識や権力を持ってしまった人という動物の行く末。体に生えている木=人としての活動が低迷している様子。動物の島=動物が本来の生命活動場所として守られるべき居場所。火山=地球の悲鳴。海の中=人の祖先は海から陸に上がってきて進化したからこそ今こそ海という生命活動の原点を見直そう。箱舟=人の未来は他の動物をきちんと理解し共存するという心の箱・行動の箱。このことが大切と考えワールドを作りました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

・人の骨の形(リアルすぎない骨格を表現したかったのと、なまなましい骨というモチーフを使うことで、環境問題や自然との向き合い方を表現できないかなと思いました。)
・ノアの箱舟のこと(様々な文献を見ながら自分なりの言葉に解釈して考えました。人にとっての資産財産はお金や土地や金品財宝ではなく、命というお金に変えられない進化や創造するのに大切な生命体が本当の資産財産であり、それは他の動物たちも同じであると思います。自然が起こす活動は、人への警鐘であるとも考えますし、行きすぎたりやりすぎたりすることを自然が見張っていて、きちんと見直しなさいと言ってるのではないかと考えます。自然の中に存在する命は、人だけではなく他の動物や生命体と共存するからこその命なのではないのかと思います。)

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

・ボーダーブロックを使いました。それ以外はあえて何も使わず、こつこつ手で組み上げていくことが自然を作ることだと思いました。長い時間を使ってこつこつ作ることで自分が描く人と動物の共存する世界を表現しました。なのでプログラムを多く使わない方法を始めからおこないました。わたしが生きている自然の中ではプログラミングされた自然は存在しないと思いますので、でも、あらゆる生命は物理的な反応により形づくられているということもありますので、その部分は、ワールド表現として考えました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

・動物の島を作ってから巨人の配置を決めました。(動物が居て、その後の人の居場所を考えていたので、最初に動物の島をいえ・まちと考え最初に作りました。)
・ホワイトボードに書いたり紙に書いたりしながら、テーマから離れすぎないように自分なりのテーマやワールドの基礎を描きました。(ワールドを作るときに、いろんな大人の人に考えを伝えたりしながら、ホワイトボードに書き加えたり消したりして考えをまとめながら進めました。)

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE