第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 418
東京ブロック ヤング部門
作品名 海や山など豊かな自然を楽しみながら、発展した暮らしを送れる鍵がいらないスマートな町
チーム名 UNIX研究同好会
チームの特徴

都立05鷹中等教育学校UNIX研究同好会です。よく問題が起こります。ティリー伯ヨハンセルクラエス同担拒否。 あと多磨駅前のイトーヨーカドーができるのはいつですか。もう年ごろ待ってます。                                           ↑                                          長年

チームメンバー

13

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

動物・植物・人間が全員共生できるような仕組みを作りました。特に、川や海、森といった環境はできるだけ改変せずにありのままを意識しました。また、マップでひときわ存在感を示す巨大樹は、自然を守り、多様な生物と共生することを象徴しています。エネルギー問題も地球温暖化に配慮し、会場を含め太陽光発電や、風力発電など再生可能エネルギーを活用しています。また、人間の暮らしも豊かになるような工夫もしています。例えば、鉄道やモノレールなど、渋滞が起こらないような交通網の整備を行っています。また、顔認証を利用した自動ドアや、切り替えコートやボートレース場などのスポーツ施設なども併設しています。暮らしに密着した商店街は部員の個性が表れています。ウイルスなどの対策として病院もあります。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

森林地帯や山にはキャンプ場を、海には海中ホテルや海水浴場、そして海が見えるレストランを建築しました。また、住宅街などが設置されている平地には、桜をはじめとする木々をストラクチャーブロックを活用して設置しました。このように、生活の中に自然を溶け込ませることで、普段から生物多様性についての理解を深め、継続的に問題が解決され、次の世代でも問題が風化されないようにしています。また、目玉である巨大樹の中には、人間だけでなく、犬や猫、鳥なども生活しています。生物多様性以外の面に目を向けると、顔認証やリニアモーターカーなどで鍵がいらない、スマートな街を作りました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

大前提として、生物多様性について調べました。(人間はここでいう生物に分類されるのかなど)また、実際に自分たちが作った風力発電や、海上太陽光発電の設置方法、リニアモーターカーの仕組み、海上ホテルの実例を調べ、政策・改良を繰り返すことで、できる限り実物に近いものに作り上げました。東京ベイeSGプロジェクトにおいても、施策等のデータをネット上で検索することで調べ、部員間に共有することで、統一した一つのゴールを目指せるようにしました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

作業効率を上げるため、部員全員に暗視や移動速度の上昇を常にコマンドブロックで付与しました。また一部のアイテムには特殊効果を付与しました。例えば、コンパスを使用すると、壁を通り抜けて移動することができるように設定しました。また、今回はストラクチャーブロックを多用しました。道路や桜、ドローンなど、複数作る必要があるもの、そして今回の設備面での目玉である自動ドアも、コマンドブロックでの範囲指定とストラクチャーブロックの時差発動で実現しました。また、切り替えコートはコマンドでサッカー・ラグビー・テニスを切り替えられるようにコマンドを有効活用しました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

テーマが発表された後は参加者全員でブレインストーミングでアイデアを広げ、KJ法を用いて作るものを一覧にし、共有しました。その後も一週間ごとに対面・オンライン問わずミーティングを行い、作業を進めていくにあたり生じた問題点の共有や、各自の調査で生まれた新たな作りたいものなどは全員で話し合い、リストに柔軟に追加していきました。作業は毎晩サーバーを時間に余裕がある人を立て、その人が最終的にワールドを保存し、全員に共有しました。その日ごとに作った建造物などをまとめ、グループに共有しました。提出日が近くなると、一日ごとに細かい予定を立て、作業を行いました。各情報の共有を随時行うことで、全員が作業の進度を随時確認できました。最初は消極的だった部員も、最終的には会議で積極的に意見を出すようになったことは今回の大きな収穫の一つでした。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
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